ウイスキー

サントリー山崎蒸留所の見学に行ってきた。

まずは仕込み→発酵→蒸留→貯蔵と製造工程の見学。
発酵段階ではアルコール度数は6%くらいらしい。その後蒸留で60〜70%くらいになるとか。蒸留して出てくるのはニューポットという透明な状態で、これは麦芽糖かなんかの匂いなんだろうか、甘くてちょっと苦手な香りがした。
貯蔵庫で1984年の樽を発見して微妙にテンションアップ(ぉ
樽は外国でシェリーとか他のお酒を熟成させるのに使っていたやつを使うことでいろんな香りとか色になっていくんだとか。驚いたのは貯蔵の際には温度管理なんかは一切していないらしい。ということは空気も重要なんだなぁ。
ちなみに中身は熟成させるうちに半分以下くらいまで量が減るんだけど、広いとはいえこの貯蔵庫にあるお酒が世界に流通するだけの量があるのはなんか不思議な感じだった。


そして試飲。山崎12年と響17年のハイボールとハーフロックが飲めた。原酒のブレンドの際には20度くらいまで薄めてテイスティングするらしいが、この辺はアルコールの匂いが緩和されてウイスキーの個性が引き立てられるからおすすめだそうだ。
普段はストレートとかロックをちまちま飲むのが好きなのだが、ハイボールくらいになるとちょっと飲みやすすぎて酔いが先に回ってしまう感じだった。やっぱりブレンデッドよりシングルモルトのほうが好きだなぁ。
ちなみに山崎は餡子にも合うらしい。こんど丹波屋の和菓子でも買って試してみよう。


そんな感じで見学コースは終了。さらにその後テイスティングカウンターにて原酒シェリー84という山崎25年のキーモルトなるお酒を注文。15mlで500円。なかなかいい値段。山崎25年(同ン千円)とか18年(同500円)とかもあった。後者と迷ったが普通に売ってるお酒なら頑張れば買えるしねぇ。*1
ちなみにストレート。原酒だからか、雰囲気は山崎っぽさがあるものの、口に含んだ時の香りがかなり個性の強い感じだった。


飲んだお酒

  • 山崎12年 ハーフロック
    • 飲みやすい。
  • 山崎12年 ハイボール
    • 飲みやすいがすぐ酔いが回る。
  • 響17年 ハーフロック
    • ちょっとクセというか個性というか。ミストとかで飲んでみたい。
  • 原酒シェリー84 ストレート
    • ちょい香りがきつい。おいしい。
  • ジェニパー ストレート
    • フレーバーウイスキー。ハーブっぽすぎてちょっと苦手。

割と酔っ払った。


また行きたいなぁ。テイスティングカウンターはハマりそうだw

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*1:720mlで2万くらいするが