僕が2ちゃんねるを捨てた理由 読んだよ

僕が2ちゃんねるを捨てた理由 (扶桑社新書 54)

タイトルと中身が全然関係ない感じの本。
ひろゆきが教育を語ってるのがものすごく印象的だった。子供をネット犯罪から守るにはフィルタリングが必要だけど、フィルタリング基準自体が穴だらけかつサービス提供側の都合のいいように作られてるから機能してないというのは激しく同意。
情報リテラシについても教育論についてもことごとく正論だ。


まあ賠償均踏み倒そうとしてるひろゆき

世の中というのは理不尽名ことが無数に存在していますが、たとえ理不尽なことでもルールならば従わなければなりません。

と書いてるのはどうかとおもったがw


p.231
僕は「自分は努力しているから評価してほしい」と思っている人にだって、「その努力は無駄ですよ」とか平気で言うんで、その人の気分を害してしまうんですよね。それって、相手にとっては、自分が正しいと思ってやっていることを否定されたのと、自分が間違っているかもしれないと思っている行動を指摘されたからだと思うんですけど、本当に自分が正しいと思っていたら、理屈で返してくればいいんですよ。

これができない人がなんと多いことか。(俺もできてないが)
この本、もっと別なタイトルでもっと装丁がケバくない出版社から、偉い人っぽい著者って嘘ついて出したらもっともっと評価されてるんじゃなかろうか(ぉ