以前母に勧められて読んでかなりお気に入りだった阪急電車が映画化ということで、公開初日に見てきた。
今津線は宝塚線と並んで、実は一番乗ったことのない路線なのだが、西北やら関学やら知ってる場所もたくさん出てきた。
発車のときのメロディを聞くだけでニヤニヤしてしまう。
原作は一度読んだだけなのでうろ覚えではあったが、観てる間にだいたい思い出した。最後の少女だけは最後まで思い出せずで、あーそうだったと思った。
ストーリーは原作でお気に入りの翔子の話をはじめ、どれもいい味だしてて良かった。
あと個人的にはばーちゃんがかっこよすぎる。関西弁にちょっと違和感を感じるところもあるにはあったが、全体としてはそれほど気にならないレベル。
原作の良さを崩すことなく、映像ならではの良さも加わって非常にいい作品になってたんじゃなかろうか。
阪急ユーザなら観て損はない一本。
