ぶらり京都(7) オルゴール博物館

いい時間になってきて、あまり遠くへ行く時間もなさそうだったので、京都嵐山オルゴール博物館へ行くことに。
1本のシリンダに8曲入っていて1回転するごとに微妙に位置がずれて別の曲を演奏するオルゴールとか、ディスクオルゴールを自動でセットして演奏するオルゴールとか、全部ゼンマイ1つの力で動いているのがすごかった。駅の待合室などで使われていたものもあるらしい。音量もかなり大きくて迫力がある。こういうのが今の時代にあったら結構流行りそうな気がするけどなあ。
他にも椅子にオルゴールが入っていて座ると鳴ったり、ポットにオルゴールがついていて注ぐと鳴ったり、かなり細かい仕掛けの入ったオルゴールが盛りだくさん。


企画展示はオートマタという自動人形。常設でもいくつかあるのだが、これもゼンマイの力だけでオルゴールとともに人形が動く。手足はもちろん人形の表情も動物の皮とかをつかってかなりスムーズに動くようになっててすごい。

ピエロが物書きをしていて、ランプの炎が小さくなってうとうとする…というピエロ・エクリヴァンは今回は動いていなかった。残念。

ここは嵐山の隠れた超おすすめスポットなのでぜひ一度行ってみることをお勧めする。


オルゴール美術館を出ると18時。通りの店はだいたい店じまいを始めているところだった。人力車にも乗りたいくらいのテンションだったのだが、さすがに遅かったのでまたの機会にすることに。


帰りがけにゆばプリンというのを買ってみた。

初めは何もつけずにいただく。濃厚な湯葉の味とほのかな甘さがおいしい。カラメルソースをかけるとちょっとアクセントがつく。どちらもおいしい。


余談だが時雨殿を調べてみたらいつのまにか休館中になってた。ちはやふるもアニメ化されることだし、また復活してほしいなぁ。


そんな感じで帰りは阪急で帰ってきた。かなり京都を満喫できた一日だった。