Riverdance: Live From Beijing

Riverdance: Live From Beijing [DVD] [Import]

日本最終公演からはや4年。
久しぶりにRiverdanceの動画をYouTubeで探してみたら北京公演のDVDが出ていることを知って速攻で注文。円高だからか、輸入盤が元々安いせいもあってか1688円とかなりお値打ち価格。

ラジオシティ公演ジュネーブ公演ベスト盤と見てきて、ラジオシティが一番好きだったのだが、今回はそれと並ぶかなり大当たりな感じだった。

タップはそれほど大きくは変わらなかったが、上半身や頭の動きがちょっとダイナミックになってる感じ。プリンシパルのテンションも妙に高め。


音楽はかなり雰囲気が変わって、エレキ系の音がなくなってかなりトラッドな感じ。ヴァイオリンも普通のやつだった。そしてバイオリニストのおねーちゃんが美人。

パフォーマンスの面白さはラジオシティのおばちゃんの方が一枚も二枚も上手だがこのおねーちゃんもなかなか素敵。
Trading Tapsもかっこよかった。黒人がイケメン。昔はTrading Tapsくらいでテンション最高潮になってあとはオマケみたいな気分になることもあったが、今回は最後までテンションを維持したまま見れた気がする。年食っただけだろうか。


やや意外なところでは、Slow Air and Tunesがよかった。(Featuring Special Guest Musicians)と書かれていたから何が出てくるのかと思ったら、二胡と琵琶と横笛という中国楽器が参戦。Russian Dervishなんかもそうだが、アイリッシュに限らないところがRiverdanceの懐の深いところ。



今回は客席を結構よく映していて、これは好き嫌いが出そうだけど俺はまあまあ気に入った。しかし携帯カメラを構えてる人がいたり、一眼を構えてる人がいたり、通路でまねして踊ってる子供がいたりと、かなりフリーダムな感じだった。全体の雰囲気は別にマナーが悪いわけではないように見えるが、色々制約の多かった日本公演とはだいぶ違う印象だった。


とりあえずリバーダンス好きは間違いなく買って損はしない1枚だと思われる。