ベルギービールウィークエンド名古屋2013

名古屋の久屋公園でベルギービールウィークエンド名古屋2013というイベントをやっているということで、ベルギービール好きとしてはぜひ行ってみようと思い、久しぶりに名古屋へ。
入場料はなく、受付で3100円のスターターセットを買ってグラスとコイン12枚をもらう。このグラスにビールを注いでもらう。スターターセットは人数分買う必要はなく、グラスは1つだが20歳以上のリストバンドは嫁も着けてもらえた。追加コインは5枚で1000円。
ビールはピルスナー、ホワイト、トラピスト、アビィ、ランビック、フルーツ、ゴールデンエール、レッド、セゾン、以上に当てはまらないスペシャル、という分類に分けられており、パンフにチャートも付いていて見やすい。会場によって扱っているビールがあったりなかったりするようだが、名古屋会場では63種類のビールがあった。


というわけでまずはトラピストの最高峰、オルヴァルから。すっと入ってきて飲みやすい。久屋公園を探すのに矢場町から歩いて通り過ぎて久屋大通まで行ってしまったりしたので疲れてたこともあり、結構なペースで飲んでしまった。

「ドライ・ホッピング」製法によるきめ細かい泡立ちやフルーティな香りと苦味の効いた味わいが格別なビールで、トラピスト・ビールの最高峰といわれています。表ラベルの指輪をくわえたマスはオルヴァル修道院に古くから言い伝えられているマチルド伝説によるもので、このビールのシンボルとなっています。

アルコール分: 6.2%

http://belgianbeerweekend.jp/2013/nagoya/beers/orval


せっかく来たんだから飲んだことのないビールを攻めようということにして、お次はフルーツビールのアップルボック。苦みはほとんどなく、香りも味もかなり甘いがおいしい。サン・ルイのような飲みやすさ。アルコール度数も低めなのでビールが苦手な人にはおすすめ。

軽やかでフルーティー、コリアンダーを隠し味に効かせたリッチなアロマが自慢です。ホワイト・ビールにアップルジュースを混ぜた、夏にぴったりのさわやかな一品です。しっかりと冷やしてお召し上がり下さい。注ぐときには、瓶を軽く振って中の酵母を全部注ぎ出すようにして下さい。

アルコール分: 3.1%

http://belgianbeerweekend.jp/2013/nagoya/beers/applebocq


続いては日本初上陸、ここでしか飲めないというウルフ7。濃厚な泡と、ほんのり鼻腔に残るバニラのような香りが印象的。

大麦麦芽に加え小麦麦芽を使用することにより、麦の香りや味わいがまろやかに感じられます。また泡持ちがよく、独特のこんもりとした甘い泡を楽しんでいただけます。程よい苦みと味わい深いコクが印象的な贅沢なビールです。日本初登場なので、ぜひお試しください。

アルコール分: 7.5%

http://belgianbeerweekend.jp/2013/nagoya/beers/wolf-7


ホワイトビールもヒューガルデンとヴェデット以外飲んだことがない気がしたので、パーテル・リーヴェン・ヴィットというのに挑戦。爽やか系の飲み口。

レモン、オレンジ、りんごのようなフルーティーな香り、コリアンダーのスパイシーな香りもあります。 口に含むとレモンのようなさわやかな酸味とやわらかな旨みがバランスよく広がります。 軽快なボディで爽快な飲み口のホワイトビール。

アルコール分: 4.5%

http://belgianbeerweekend.jp/2013/nagoya/beers/pater-lieven-wit


最後はだいぶ酔いも回り、気温も下がってきたので早く帰りたい気分になりつつ、〆はボスクリというベリー系のフルーツビール。ほどよい酸味と甘みのバランスがよくておいしかった。

ボスクリはベースのホワイトビールにストロベリー、ラズベリー、アップル、マンゴーの天然フルーツジュースを20%ブレンドした、フルーティーで爽やかな飲み心地のビール。「ボス」とは”森”を、「クリ」とはフランス語で、デザートなどに使うさらっとした高級フルーツソースのこと。

アルコール分: 3.5%

http://belgianbeerweekend.jp/2013/nagoya/beers/boscoli

というわけでおつまみ2品とビール5杯で追加チップを2回買い足してトータル5100円。バーで同じようなメニューを頼んでもそれくらいだろうか。なかなか良かったので次回開催があればタイミングが合えば行きたい。