新婚旅行日記(2)リマのホテルへ


ホルヘ・チャベス国際空港では荷物は結構後の方に出てきた。飛行機も予定より遅れていたし、現地で待っているガイドとに合流できるかどうか不安だったが、無事に合流(当たり前か)。車で30分ほどかけて、リマ中心部のミラフローレス地区にあるHotel Carmelまで移動。


ガイドは日本人の女性だった。
車に乗り込むと、まずは手荷物を足下に置くように指示された。観光客の乗った車を狙った強盗というか泥棒がたまに出るらしく、その犯行はまさに一瞬、ガラスが割れる音がしたと思った次の瞬間には荷物が消えているらしい。
ホテルへ向かう間、食事やトイレなどの注意事項を一通り説明される。
生水は現地の人でも貧困層以外は飲まないらしく、日本人は水はもちろん、生野菜や氷にも気をつける必要があるそう。
そして衝撃的だったのは、トイレに紙を流してはいけないとのこと。トイレットペーパーが溶けないとかいうレベルではなく、下水道のシステム的に紙を受け付けない仕様らしく、使ったトイレットペーパーは備え付けのゴミ箱に入れなければいけない。嫁が早速「さっき空港のトイレで流しちゃった!」と言っていた。
ちなみに旅行中何度かいつもの癖で流してしまうこともあったが、幸い詰まることは無かった。
そうこうしているうちにホテルへ到着。時間はすでに1時を回っていた。



そしてホテルに到着。割と綺麗な外観で、フロントにはクリスマスツリーが飾られていた。
 



ガイド「お疲れ様です。明日はちょっと早いんですけど」
俺「はい」
ガイド「4時半出発で」
俺「」
ガイド「4時半」


・・・


とりあえず旅の疲れを癒すべく、部屋に入って軽く荷物を整理した後、シャワーを浴びる。客室や浴室は思いの外綺麗だった。
部屋ではWi-Fiも使え、iPod Touch1つあればかなり快適に過ごせた。
 

窓から見える風景。

寝れる状態になったときにはすでに2時半。しかし、飛行機の中で細切れに寝ていたせいか、興奮しているせいか、なかなか寝付けない。深夜にも関わらず、時折外ではクラクションの音が響いており、結局1時間ほどうとうとしただけで目が覚めてしまった。とりあえず寝過ごさなかったのでよしとしよう。