新婚旅行日記(10)クスコ市内散策


教会を出てから、翌日の夜に泊まるホテル、San Agustin Internacional Hotelに移動。今日向かうマチュピチュへは手荷物だけ持って行くとのことで、スーツケースだけ預けてしばらく市内散策。


街中は急な坂が多く、道も細いが結構車が走っている。

街の建物はインカの石垣とスペイン人が造った石垣が混在している。インカの石垣は神殿と同じ、斜めで台形になっている。

相変わらず無駄に凝ったインカの石組み。

一度崩されたところは一目で分かる。

お土産屋さんが並ぶ通り。


何かを編んでるおじさん。

建物の装飾など、至る所で見かけるインカの十字架というデザイン。それぞれの段は未来、現在、過去を表しているらしい。


有名な12角の石。

ガイドのニコラスさんはそこらじゅうのガイドやお店の人と知り合いなのか、すれ違うガイドと挨拶をしたり、お店の人に声を掛けたりしていた。博物館のようなところの受付の人に声を掛けて入り口だけ見せてもらった。

これは昨日のムラサキトウモロコシだろうか。


一通り歩いてPlaza regocijo、レゴシホ広場というところに到着。大きな建物がたくさんあり、多くの人で賑わっている。




首の長い人形。こういう作風の作者らしい。


昼食を食べるレストランがあったのだが、昼食まではまだ少し時間があったので1時間ほど自由時間になった。最初にお土産屋さんを教えてもらったあとに嫁と二人で広場の周辺を散策。

広場に面した角地にあるKUNAという高級アルパカ衣料店。

アルパカだけでなく、ビクーニャというアルパカの祖先にあたる動物の希少な毛皮の販売を唯一認められているらしい。
店員が見せてくれたビクーニャ製品はガラスケースに入れられ、シリアル番号まで付いている。さすがにちょっとお値段が高いので、いい感じのベビーアルパカのセーターを購入。395ソルのところ、値切ってみたら5%引きにしてくれ、375ソル。約13000円になった。ラッキー。


こちらは少し奥に入ったところにはAlpaca Tamonというアルパカグッズのお店。

看板だけでなく、店内にも日本語のPOPがあり、日本語を少ししゃべれるスタッフもいた。

ベビーアルパカをはじめ、メンズ、レディース、子供用の衣料品のほか、小物入れなどいい感じのお土産がたくさん置いてあった。現金だと5%オフになる。
基本的にお土産以外はツアー代金に含まれているのであまり現金の手持ちは無かったのだが、欲しいものは結構たくさん。迷いつつもあれこれお土産を購入。
ちなみにこの店、MasterCardなら使えるのだが、持っていたのは地球の歩き方で対応店舗が多いと書かれていたVISAのみ…泣く泣く買うお土産を絞った…のだが、実は帰国後にMasterCardも持っていたことに気づいた。現地では現地通貨とVISAを入れる用の財布を使っていたので完全に忘れていたが、日本用の財布にはMasterも入っていたのであった。ショック。
まあそんなに買いすぎても持って帰るのが大変だったろうから良かったということにしよう。