新婚旅行日記(15)ようやくアグアスカリエンテスへ


オリャンタイタンボ駅からマチュピチュのふもとのアグアスカリエンテス駅まで、列車で2時間ほどかけて移動する。アグアスカリエンテスというのはスペイン語のAgua(水)とCaliente(熱い)で「温泉」という意味。ちなみにオリャンタイタンボは「オリャンタさんの倉庫」という意味だそうだ。


INCA RAILは上から順にうハイラム・ビンガム号、ビスタドーム号、エクスペディションという3種類のグレードがあり、予定ではビスタドーム号に乗るはずだったのだが、行きはエクスペディションに。まあ乗れただけ良かった。

これが乗車券。列車に乗るのにもパスポートを確認される。

駅構内には日本語もみられる。


辺りがすっかり暗くなってきたころに発車。天井まで窓があるのだが、周りの景色は見えない。

昼寝をすると呼吸が減って高山病になりやすいと言われていたので、昼食後から眠気を我慢してきたのだが、5時出発の早起きと移動の疲れと無事に列車に乗れた安心感からか、二人とも速攻で寝落ちてしまった。

途中、お菓子と飲み物が出された。


そしてアグアスカリエンテスに到着。

暗い道をホテルまで5分ほど歩くと本日のホテル、Taypikala Hotel Machupicchuへ。

入り口にはまたまたコカの葉。現地の人はコレをそのまま噛むらしい。

すでに21時を回っていたので二人だけで夕食。

コーンクリームスープ。

俺は鱒、嫁は牛肉。内陸の方は川魚くらいしかないようだ。

なかなかおいしかった。そして遅い時間のせいか、食べ終わったら速攻でお皿が下げられていき、席を立つと電気も消されてしまったw


翌日は8時半出発。出発してからようやくゆっくり休める夜。部屋の写真を撮る間もなくさっさと風呂に入って寝た。
風呂にはマチュピチュの写真が印刷された石けんのアメニティ。頂いて帰る。