新婚旅行日記(20)マチュピチュ村散策

ふもとのマチュピチュ村に降りてきたのは13時を回った頃。ずいぶん長いこと遺跡にいた気がするが、ようやく昼食の時間。
お昼はToto's Houseというビュッフェ形式のレストラン。

窓際の席に座ると雪解けの濁流が流れる川が目の前に。


生野菜やらフルーツを横目に、豆やら芋やらを中心に食べる。カレーもあった。

店の真ん中には何やら作ってるらしい窯があったがスルー。後で知ったが、ここの店の名物は窯焼きピザらしい。食べ損ねてしまった。残念。


食後は帰りの列車の時間まで2時間ほどあったので自由行動。
駅の周辺に民芸品マーケットがあるので見て回ることに。賑やか。

インカの十字架をはじめとした様々なアクセサリ、色とりどりのアルパカグッズなどがある。

エケコ人形という南米名物の人形。旅行会社の担当の人はおみやげはこれくらいしか無いとか言ってエケコ人形の話ばかりしていた。首にお金やら色々巻かれていて、福を呼ぶと言われているらしい。口にはタバコをくわえさせることができる。


ここでもコカ茶やコカの葉が売っている。普通に買えるのだが、持ってると出国するときに捕まるので買えない。ティーバッグくらいなら見逃してくれることもあるという話も聞いたがそこまでリスクを冒して買って帰るほどのものでもないのでやめておく。後々この選択が正しかったことが分かる。

メモリーカードや充電器などを売ってる店があったので、忘れてきたコンデジの充電器でも買えないかと思ったが、合うのがあるか分からない上に、店のおっちゃんに聞いてみても「充電1回20分で15ソルね」などとイマイチ話がかみ合わないので諦めた。

店番の少年がドラゴンボールを見ていた。

こんなところにもパチモン製品が。

もはや元が何か分からないレベル。

日本人観光客も多いせいか、店の人も「カワイイヨー」「ヤスイヨー」と片言の日本語で呼び込みをしてくる。
小物入れやら手袋、鍋敷きなどのお土産を購入。それほど安いというわけでもなく、どこの店も値段は大して変わらないので店番の少女に値段交渉。あまり安くはしてもらえなかったが大人買いした。


買い物を終えたがまだ時間があったので再び町を散策。
目の前に普通に線路が走っている。

こんな具合なので線路と歩道の境目も無い。線路の隙間から川が見える部分もあって割と怖い。

ペットボトルでできたクリスマスツリー。

バーやレストランの入った建物。

野良犬だろうか。

町の中心部、マーケットの入り口辺りにある謎のオブジェ。

荷物を運ぶ人たち。


歩き疲れて休憩していると、路上で演奏が始まり、「コンドルは飛んでいく」が流れ始めた。ビデオカメラを向けて撮ったつもりが、帰国後に見てみると撮れてなかったようだ。どうやらRECボタンと間違えてスナップショットボタンを押していたらしい。他にもいくつか、撮ったはずのビデオが撮れてないことがあったがどうも全部スナップショットボタンを押してしまっていたらしい。残念。

そして列車の時間が近づいてきたので、先ほどの謎のオブジェのところでガイドさんと合流。駅へ向かった。