新婚旅行日記(21)ビスタドーム号

帰りの列車は予定通りのビスタドーム号。屋根までガラス張りで眺めが良い。ただ行きのエクスペディションも窓は屋根にも付いてた気がするのだが…。

線路から川を挟んで周辺にはたくさんの遺跡や巨大な岩山が見える。窓が写り込むので写真撮影にはそれほど向いてないかも。



軽食が出る。

しばらくすると何やら音楽が流れ始め…


彼が登場。


ペルーのナマハゲ的な何かだろうか。民族音楽とともに踊りを披露してくれた。

続いて何やらアナウンス。スペイン語に続いて英語でもアナウンスがあり、どうもアルパカグッズのファッションショーが始まるらしい。日本人がたくさんいるから日本語でもアナウンスすればいいのにと思ったらホントに英語に続いて日本語のアナウンスが始まった。

列車も線路の真ん中で停車し、ファッションショー開始。にこやかな乗務員が先ほどのナマハゲとともに歩いて来る。

外にはどこからともなく子供たちが群がってくる。よそのガイドさんが窓を開けてお菓子を投げていた。そういうのが目当てなのね。

ファッションショーが終わるとさっそく服の販売開始。アルパカだけでなくビクーニャも売っていた。


後半はまたまた寝ている間にオリャンタイタンボまで戻ってきていた。夕食はクスコなのでトイレ休憩を挟んで車でまた2時間。当然ながら壊れた橋はまだ通れないのでまたカエル岩を見ながら移動した。

また標高が3000mを超えるので、寝て高山病にならないように嫁としりとりをしたり起こし合ったりしていたが、後半は二人とも寝てしまっていた。俺はというと高山病よりも腹痛がつらかった。ゲリゲリなのはずっとだが、キリキリした痛みが続くのは初めてだったのでちょっとつらい。

すっかり日が落ちてからクスコへ到着した。