新婚旅行日記(34)昼食とトリック写真


昼食はインカ・ワシの入り口近くにあるレストラン。
昼時ということもあり少ない座席はほぼ満席。普通にあちこちのガイドが料理を運ぶのを手伝ったりしている。


まずは前菜?キヌアのスープ。キヌアというのはボリビア原産の雑穀で、栄養価が非常に高いらしい。

このくるくるしたのがキヌア。


そして俺の注文したのはアルパカのステーキ。これもリャマ同様、豚肉のような食感で臭みもなく、おいしい。

芋は美味いが米は残念なのも相変わらず。


嫁は野菜オムレツ。なかなか野菜がガッツリ入っている。

昼食後は再び塩湖へ。


車の中でガイドさんが「ラパス日本人会」なるもののパンフレットを見せてくれた。

ガイドさんは6歳くらいのとき日本からボリビアへ移住したらしい。子供の頃に移住して現地でボリビア人と結婚して…というのは俺らからすればなかなかすごい人生である。




少し車を走らせ、また見渡すか限り真っ白な場所まで来たところで写真撮影。
定番のトリック写真などを少々…なのだが、いざ撮ってみると、手乗りとかペットボトルと同じ背丈とか、ベタなものしか思いつかない。


悩んでいると、運転手さんが車から恐竜のおもちゃとスプーンを持ってきたw

恐竜に襲われるシーンやら、スプーンで嫁に食われるシーンなどを撮影。


しかし塩湖は眩しすぎてカメラの液晶もほとんど見えない。遠近感をなくすには結構地面に近づけないといけないのでファインダーで覗くことはできず、なかなか難しかった。
カメラの設定としては最大まで絞り、多少ズームよりにすると撮りやすい。ISOは100、シャッタースピードは速くてもかなり眩しいのでNDフィルタなどがあっても良いかも。コンデジなら風景モードかな。ピントは手前の物体に合わせると絞っていても奥がボケがちなので奥の物体に合わせるようにするとバランスがよくなるようだ。


ひととおり写真を撮り終えたらまた車に乗り込んで出発。相変わらず次にどこに行くのか知らされないまま車を走らせる。