新婚旅行日記(36)ウユニ塩湖・天空の鏡

プラヤ・ブランカを出て10分ほど車を走らせると、水が溜まった場所があった。

ホテルで借りれた長靴を履いて車を降りる。うっすらと貯まった水に空が映っている。


足下には数cmほど水が溜まっていて、塩の結晶が敷き詰まっている。南北100km、東西250km*1、四国の半分の面積の塩原の高低差は50cmもないらしい。雨が降ると均一に水が広がる。

地平線まで何もなく、見渡す限り塩の大地が広がっている。車一台でも絵になる。

反対側を見ると岸から結構近くだったりする。

空と地面の境目が分からなくなる。


しばし写真を撮って景色を堪能した後、一旦ホテルに戻る。

湖の畔にあった石碑。ウユニの開拓者たちの慰霊碑らしい。


ホテルへ戻ると昨日とは違う部屋に通される。
前回よりも古い部屋らしく、天井の塩のつららが長い。

夕方まで少し休憩してから日没を見に出発するとのこと。少し疲れたのでうとうとしていた。

*1:Wikipediaにはこう書いてあるがどっかで東西180kmと見た気もする。GoogleMapで目分量で量っても250kmもない気もするが