JINS MEMEを買ったよ

そんなわけでウェアラブルなネタで更新第1弾といこうではないか。

JINS MEMEがついに一般発売となったので早速注文した。
JINS MEME:世界初、内なる自分を知ることができるウェアラブルメガネ。

デザインはサングラスタイプのMTと、ウェリントンタイプのES。ただし度付きレンズへの変更ができるのも、肝である3点式眼電位センサがあるのも上位モデルのESのみ。ESは39000円とちょっとお高いが、買うならこちらしか無い。度付きレンズにするだけなら+2000円だが、せっかくなので+6000円でJINS PCに変更。送料込みで48600円だった。


そして到着。メガネにしちゃかなりデカイ箱に入っている。

ケースもでかい。

外側のケースにはmicroUSBケーブルと充電器が同梱されている。

さらにその中にはメガネケースが入っている。

見ての通りレンズに比べてつるが長い。ここにバッテリやら回路が入っている。技適マークの付いたメガネ、素敵。

つけ心地は意外と普通。つるが長く、耳よりも結構後ろに出る。それほど目立たないのだが、寝転がったりすると普通のメガネに比べてかなり気になる。これまでのメガネがかなりスリムなやつだったこともあってか、一日着けていると少し耳が痛くなる。慣れるだろうか。あと寒い季節になると金属製の眼電位センサがつらくならないかが少し心配ではある。
接続は簡単だが結構切れる。15分間アプリとの接続が無いと自動的に電源OFFされるようだ。FuelBandと違ってあまり内蔵メモリが無いのか、再接続しても切れていた間のデータが補完されることはなく、外出中などはもちろん、家の中でもちょっと別の部屋で作業をしていたりするといつの間にか接続が切れていて、一日のうちにデータが取れたのは数時間ということも結構ある。これはもう少しなんとかならないんだろうか。



アプリはアタマ年齢と体年齢を見ることができるJINS MEME、ドライブ時の眠気を検出してくれるJINS MEME DRIVE、ランニング時の体のブレなどを測定できるJINS MEME RUNの3種類。今のところiOSのみの対応だが、今後Android版のアプリも出るそう。さらにSDKも公開されているので自分でアプリを作ることもできるようだ。
眼電位センサによるまばたき検出は接触がデリケートなのか、何度かキャリブレーションをしてもそこまでバシッと検出できている感じはないのだが、3軸加速度センサと3軸ジャイロセンサによる頭の動き検出はかなり精度が良く、スポーツ系のアプリでは結構使えそうである。

とりあえずまだ基本アプリ以外ほとんど使っていないが、アタマ年齢と体年齢は結構高めに出る。今のところ38歳前後が多いような気がするが、たまに60歳とかにもなる…20代はなかなか出ない。