Windows10への無償アップグレードの期限(7/29)が近づいてきた。
別に10にすること自体は嫌というほどではないものの、7で困ってないし、そもそも最近メインPCの立ち上げ頻度もすっかり下がってしまったし、メインPCの構成上色々面倒なことになるので別にいいかなーと思っていたのだが、32bitから64bitへのアップグレードもできるらしい。
Windows10アップグレード時に無料で32bit版を64bit版に変更する方法 | たびびとライフ
最近メモリ3GBでは厳しいと思ってたので、64bitで少ないながらも6GBの搭載メモリがすべて使えるならそっちの方が良いということで64bitの10にアップグレードすることを決意した。
32bit同士ならデータもそのままで、WindowsUpdateのノリでアップグレードできるのだが、64bitにするためには10を入れたあと同じ構成で一度クリーンインストールする必要がある。これが問題。
うちのメインPCはXPでCubaseを動かすためにデュアルブートにしているのだが、そもそもパーティションをアホほど切りすぎて7のシステムドライブも結構いっぱいいっぱいになってしまっているのでこの際パーティションの切り直しからすることにした。
そこで問題は2つ。
バックアップをどうするか?
パーティションを切り直すので1TBくらいバックアップがほしいところだが、外付けHDDは1TB+250GB+320GBくらいある上に、写真やら音楽やら重複しているデータが結構あるので、重複を消して一箇所にまとめれば必要なデータの退避は十分できる。
ただ、最近Macの使用頻度が増えてきたこともあり、できれば家のデータはサーバで共有したい。一方で無線ルータにつけてる簡易NASは速度がかなり遅いので、ワイヤレススピーカで1曲ずつ再生したりする程度なら良いが、大量のRAWファイルを現像したりするには厳しい。
というわけで、この際なのでちゃんとしたNASを買って置き換えることにする。
WindowsXPをどうするか?
XPは完全にスタンドアロンでCubase専用になっている。ぶっちゃけ起動頻度も年数回あるかないかくらいなので無いなら無いで良いのだが、せっかく買った音源やらをあまり活用しないまま使わなくなってしまうのも勿体無い。
というわけでXP自体は残そうかと思っている。
現状読み込み時間を多少意識して起動ディスクはHDD、GOLIATHはSSD、PianosはHDDの別のパーティションという面倒な構成にしているが、使用頻度から考えてもSSDを使うのは勿体無い。ということでHDDにでかい1つのパーティションを切ってそこにぶち込むことにする。
以上を踏まえてHDDの構成を検討
- 120GBのSSDは全部Windows10のシステムドライブにする
- 1TBの内蔵HDDは
- 400GBをXPシステムドライブ+DTM音源用にする
- 残りを色々バックアップ用にする
- 嫁用の320GBの外付けHDDはそのまま
- 1TBと250GBの外付けHDDはNASにデータ移行し、残りはあとで考える
ということにした。
ネットワーク見直し→NAS整備→パーティション切り直し、Win7クリーンインストール→Win10 32bitにアップグレード→Win10 64bitにアップグレード→WinXPインストール という感じの流れだろうか。まずはNASに色々データのバックアップをとっていく。