CPUファン交換

夏どころか春前くらいからPCのファンが爆音を立てていたので、久しぶりに掃除をしようと思い立ち、ケースを開けてエアダスターでぶんぶんやっていたのだが、うっかりCPUクーラーを外してしまったらグリスが無かった。さらに着け直そうとしたら足が折れてしまった。よく考えたら前にも一度剥がしてしまってそのまま無理矢理くっつけた記憶がある気がする。よく生きてたな…。

さて静かにするどころかうんともすんとも言わなくなってしまうとさすがに困るので、急いでパーツ屋に言ってファンとグリスを買ってきた。

リテールファン以外使ったことが無かったので、付け替えるファンがいったんマザボごと外したりする仕様だったので戸惑ったり、どうにかマザボを外してファンを装着して元に戻したらなぜかBIOSが起動しなかったりという心臓に悪いことをしつつ、最終的にはグラボの電源配線を忘れていただけということで危機を脱し、いざ計測。

ついでにBIOSのSmart Fan settingsで

Smart Fan target:50℃
CPU min. fan speed %:0.0

とした。


Before:壊したファンにグリスを塗り直して無理矢理くっつけた状態

After

あれだけ爆音を立てていたCPUファンが実に静か。しかもこの状態でも温度50℃を切ってくるのでいい感じ。
ただケース内部の強制対流が減ったせいか、ノースブリッジの温度が90℃以上に上昇してしまった。
この辺を見ると温度自体はかなり上がることがあるようだが、これはもう少しどうにかならないものか。ヒートシンクを外したりするのは怖いので、とりあえずグラボのスロットを一つ下げるのをやってみようか。ヒートシンクの上部が平らでかなり熱いので、この上からもう一つヒートシンクを貼り付けるという荒技もできそうだがどうなんだろう。スポットクーラーと合わせれば結構効きそうな気がする。


無駄に青く光る。

微妙にケースと干渉して横蓋が閉じれない点以外はよし。
吸気口のメッシュをバカ穴にする方法ないかな…。