新婚旅行日記(25)ホテル プレジデンテ


ラパスの空港から出てホテルへ向かう。ものすごい渋滞。車はペルーよりさらに日本車が多い。9割くらいが日本車、7割くらいはトヨタ車だそう。

チェ・ゲバラ像。


街中はゴミゴミしており、昼間から酔っぱらいがたむろしていた。

結婚式があると花嫁を乗せた車が空港へ行くらしい。空港へ行って何があるのかは謎。

途中、ラパスの市街が見渡せる場所に車を停めて休憩。さすがに標高が高いだけあって涼しい。地震が無い地域ということもあり、レンガ造りの建物がこれでもかというほど密集している。

街の向こうには5000m級の山。

そしてホテルへ到着。HOTEL PRESIDENTEというところ。ここもまだクリスマスムード。

フロントでボリビアの通貨、ボリビアーノに両替。そんなに使うこともないだろうと20ドルを140ボリビアーノに替えた。カードキーを渡され、部屋へ。でかいベッドや鏡台が置いてあるかなり大きい部屋だった。これまでのホテルの中で一番豪華だ。

バスルームも広い。

手前にある謎の物体。ウォシュレットのような物?と悩みつつ、結局使わなかったのだが、どうやらビデだったらしい。


夕食は料金に入ってるからホテル内のレストランで自由に食べてねと言われ、ガイドさんはさっさと帰ってしまったので、しばらく部屋で休憩してからホテル内にあるLa Kantutaというレストランへ。

俺は鶏肉と牛肉が串になった何かを注文。相変わらず芋が美味い。

米も付いていたが、モサモサして美味しくない。米の品種が違うというりは、調理方法の違いによるものらしい。こちらでは大量の水で茹でたあと、その水を捨てるらしい。
嫁は鶏肉とジャガイモのスープ的なもの。こちらも美味い。


ところが、食べ終わってへ部屋に戻ろうとするとウェイターが金を払えと言い出した。払わなくていいんじゃないの?と聞いてみたがイマイチ通じず、ドルもカードも使えなかったので、先ほど両替したボリビアーノで支払い。109ボリビアーノ。かなりギリギリだった。


しかし確かに料金は含まれていると言われたはず。部屋に戻ってガイドに確認の電話を入れようとすると、ちょうど電話が鳴った。やっぱり間違いだったのか?と思って受話器を取ると、英語で何やら言っている。どうやら明日の出発時間の確認のようだが、4時にフロントに来いとのこと。さっきガイドに8時出発って聞いたぞ!?
しかし「four o'clock?」と聞き返しても「Yes」と返され、電話を切られてしまった。

どうなっとるねんとガイドにかけ直したところ、そんな電話は入れてない、明日は8時出発で間違いない、間違い電話でしょうとのこと。夕食代も含まれていたはずなので確認してみるとのことだった。
しばらくするとボーイがお金を返しに来てくれたが、飲み物代は別料金だったらしく、数ボリビアーノは自腹だった。
ホテルは豪華なのに対応はイマイチだな〜と言いつつ就寝。