新婚旅行日記(31)リャマと塩の博物館

他グループの車列から離れ、到着したのはMuseo de la llama y ya sal というところ。リャマと塩の博物館らしい。

ガイドさん曰く、いつ開いてるかもよく分からず、開いているのは非常に珍しいとのこと。受付を済ませたあと、「私もカメラ持ってくるので先に回っててください!」と車に戻っていった。そんなにかw


この辺りに伝わる神話だったか何かの絵。

左からグアナコ、リャマ、ビクーニャ、アルパカ。同じ祖先から進化したらしい。

リャマたちの説明や進化の系統図など。基本的に英語併記はなく、スペイン語のみで書かれているので内容は雰囲気しか分からない。

可愛らしいミニチュア。

車が普及する以前はリャマに塩を運ばせていた。

毛の加工品。

織機。

ウユニ塩湖の成り立ち。もともと海底だったところが隆起した…というのまではよくある話だが、ウユニはそこへ流れ込む川も、そこから流れ出す川もなかったので海水がすべて蒸発して塩湖が残った。


塩の作りかた。山型に積んで乾燥させたり、ブロック状にして踏み台やらレンガ代わりやら、生活に密着している。

ふと窓の外を見るとまさに作業中の人たちが。

この近辺で発掘された岩や化石。

ちなみにミニチュアが載った台もすべて塩のブロックでできている。沿岸に近いところで採れる塩のブロックは、乾期に運ばれてく砂埃の影響で層状になっている。


それにしてもこんなところまで電気が来ているのがすごい。

それほど大きくはないので10分もかからず回ってしまったところでようやくデジカメを持ったガイドさん登場w もう一度ぐるっと回ってから出発。

旅行会社に申し込んだ半年前の時点で予約キャンセル待ちで結局諦めた有名な塩のホテル、ルナ・サラダの看板を横目に今度こそ塩湖の中へ!