はてさて
部室移転の件でとあるサークルと話し合い(?)に行ってきたわけですが。
以下公式見解にあらず*1
状況
- コン部が新部室に移るために移転先の部屋にある輪転機を移動させなければならない
- 輪転機の移動先はとある非公認団体(Aとしよう)が1団体で使用している部屋
- 輪転機移動に伴いA団体は部室の1/3ほどを明け渡し、パーティションで区切る必要あり
コン部の主張
- 部員増加に伴い定例の部会が困難
- 現在の部室にネットワークがなく、コン部本来の活動に支障あり
A団体の主張
- ただ何もなく部室を分けるのは納得がいかない
- LANの使用権、物品などの支給、部室再配分などの時の優先的な割り当ての約束などの見返りが欲しい
- 部室が今の2/3の広さになっても活動は可能
大学側の主張
- 全体の利益を考えた判断を
- A団体の主張するLANについては管理上の問題などから非公認団体への割り当ては不可能
- その他見返りについても確約は不可能
- A団体は非公認団体であるにもかかわらず部室があるという恵まれた状況であるし、当初のすべて明け渡せという要望からすれば割譲後も部室があるという風な考えを持って欲しい
サークルの実情
- 課外活動施設が少なく、公認団体でも部室のないところは多い
- LANは公認団体であっても利用に制限はある
- コン部は公認団体であるが01年度までは部室がなく、自腹でマンションを借りていた時期もあった(訂正)
メリットとデメリット
- A団体が部室の一部を明け渡してコン部が移転した場合
- メリット
- コン部が館内のLANを管理、トラブルに対処することでネットワーク資源の有効利用ができる
- 上記により、公認団体に限ってではあるがネットワークの状況が現在よりも改善される
- コン部が現在使っている共用施設が一部屋空き、部室を利用できる団体が増える
- 部屋の狭さとネットワークがないという障壁が緩和され、コン部の活動の幅が広がる
- デメリット
- A団体の部室が現在の2/3になる
- コン部は部室が使用できる時間に制限が出る
- メリット
- A団体が部室の明け渡しを拒否し、コン部が移転できなかった場合
- メリット
- A団体の部室が狭くならずにすむ
- デメリット
- 課外活動団体が利用できる部屋が減る(増えない)
- コン部は現状のまま活動に支障が出る状態が続く
- 館内のネットワークが有効利用されない
- 非公認団体が公認団体より明らかに優遇されているという状況が起こる
- メリット
まぁこの時点で一目瞭然っちゃそうなわけだが敢えて(ぉ
そもそも一般論として
- 公認団体は非公認団体よりも優遇されるべきである
- 部室が足りない以上、公認団体に対しても割り当ては活動規模、実績などを考慮すべきである
- 非公認団体は上記を踏まえ、部室が必要であるならばまず公認団体の申請から始めるべきである
ゴネられた場合に起こりうる展開
- 非公認団体を優遇していることに対し公認団体から不満の声が上がる
- 部室配分の再編を求める声が強くなる
- 館内に部室を持つ団体ではコン部移転が実現しなかったことによるメリットが享受できないことになり、それは間接的にはA団体が輪転機の移動を断ったためということになる
- 部室再配分が実現し、活動実績に応じて部室が配分されるが、公認団体のいくつかで部屋数が埋まる
今回のポイント
- 全体としてみれば明らかにA団体が要求を呑むことによるメリットが大きい
- そもそもA団体は非公認である
- ていうか普通に考えたら分かるだろ
とりあえずアレだ、大学側に早くアレしてって催促しとこ。
*1:念のため