積読2桁継続中ってか増え続け中

子どもは若殿、姫君か? 現代教育論批判
かなり読みやすい。内容的には的を射ていると思うが本書に書いてある文面だけを読むか、筆者が何を伝えたいかを考えながら読むので反応は変わると思う。

幼稚園児に対して「静かにしてください」は尊敬語

とか

子どもを見送るときに「行ってらっしゃい(ませ)」は尊敬語だから応答としては「行ってまいります」が釣りあう

なんていう文面だけを鵜呑みにすると単なる頭の古い教育論にしか見えないだろう。そこら辺を意識して読むと良書。