借り物はさっさと読破

こないだ塚本先生に借りた本。

非属の才能
巻頭の文句だけ見るとまたまたハッピースピリチュアル自分ってオンリーワン本かと思ったが、「和をもって属さず」という最後の章がこの本の価値を高めている。付和雷同ではいけないという本書の内容を鵜呑みにするのもまたいけない、というのを本書の中に込められている。松本人志の「遺書」かなんかにも似たようなことが書いてあったな。

なぜケータイ小説は売れるのか
フラスコ先生も書いているように買ったら負けケータイ小説を知るには最適の1冊。筆者が考える若者の心理とかは割とどうでもいいが逆メディアミックスは目から鱗。確かに人気のケータイ小説を書籍化すればコレクターズアイテムとしてある程度間違いなくヒットする。アンチケータイ小説な人には一読をお薦めする。