ユングとオカルト 読んだよ

ユングとオカルト (講談社現代新書)

ユングとオカルト (講談社現代新書)

本書は、ユングのの臨床心理学の面と関わる「夢診断、彼の理論の源泉と、フロイトの関係を追った「ユングの心理学」に続いて、ユングの思想的背景の解明を試みたものである。

ということでユング心理学を全然知らない俺にはさっぱりな内容だった(ぉ
グノーシス、深淵・沈黙・理性・真理、老子の道徳経あたりは興味深かった。
あと錬金術関係はパラケルススの話とかプリマ・マテリア、男性原理、女性原理とか結構詳しく載ってて面白かった。
ちなみにパラケルススの本名はテオフラストゥス・ボンバスト・フォン・ ホーエンハイムハガレンの元ネタ。