映画 星を追うこども 見てきた

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秒速5センチメートルほしのこえ雲の向こう、約束の場所に続いて新海誠の新作が劇場版で公開ということで観てきた。

Blogも一応更新チェックはしていたがあまり読んでおらず、公式サイトもちらっと見た程度でほとんど事前情報無しだったのでどういう話なのかどきどき。


以下微妙にネタバレ可能性注意。


アガルタの扉を開くあたりまでの展開が急すぎてなかなか置いてきぼり感があった。全体的にストーリーは予測できない感じだったなあ。全体的にジブリ臭を感じる出来だったように思う。
アガルタの世界観は割と好み。ラピュタのような感じが好きだ。
歴史的背景はあえて描かれないところが多かったがちょっと不完全燃焼な気がした。
余計なものを描かずに作品のテーマを追求してるようにも感じるが、見事に描ききれてるかというとうーん…。
色々ツッコみたい部分があったりラストの展開とかはジュブナイルらしいといえばらしいかもしれない。


あと細かい点でツッコミたかったところ

  • 昼と夜って太陽なの?どうなってるの?
  • アスナの父と先生の嫁さんはアガルタ人なの?
  • アスナ戻ってきたのに先生の目…


絵は綺麗だった。星空がいい感じ。ただ秒速のときに受けたような衝撃的な綺麗さや、雲の向こうのときの通奏低音のような感じとはまた違う印象だった。
個人的な好みでは新海誠作品の中では3番目くらいかなー。