湯谷温泉日帰り旅行(1) 小径探索

木金の輪番休業も終わり、9月最後の木金休みに10月最初の土日休みが重なって4連休なのだが、色々やることがあって大変なので、日帰りで温泉に現実逃避に行ってきた。

今回も2日前に思いついて温泉を探し、前日に予約するという無計画っぷり。目指すは湯谷温泉の日帰りプラン。
車で2時間ほどで到着。Googleのルート検索の予想時間2時間に加えて迷子時間を見込んでいったのだが、珍しくほぼ迷わなかったので11時半頃着と言っていたのに10時半くらいに着いてしまった。

湯の風HAZUという老舗旅館。

予約した日帰りプランも11時からということだったので、旅館に車を停めて周りを散策してみることに。


旅館の裏には吊り橋が。川の色はなんとなく桟温泉のような感じ。

橋のたもとから川岸へ降りられるようになっており、ささやきの小径という名前がついていた。


歩き始めてすぐのところにあるえらい細い道。


木が倒れていたので


乗ってみた。


水がものすごく透明で綺麗。


水の傍はかなり涼しいが、それほど冷たくはなかった。


岩のトンネルのようなところもあり、綺麗。


それにしても砂利やら木の枝やらが道にたくさん落ちていて歩きにくい…。

そしてふと気づいた。これは台風15号で増水した跡か。
そう思って見ると、周りの砂利や木の根っこなどが実に恐ろしく見えてきた。


数十キロはあろうかという石が通路に転がっている。


そして川面から数メートルの小径のさらに頭上数メートルの所にぶら下がる麻袋の残骸。これは死ねる水位。


そして一見綺麗な眺めの川と対岸も…


絶賛修復中。


川の流れはもう台風なんて嘘のように落ち着きを取り戻していたが、 そこかしこに爪痕が残っていた。



小径を端まで歩くとまた階段があって、草ボウボウの広場に通じていた。歩きにくくて特に何もない。
彼岸花が2輪、綺麗に咲いていた。よそでは撮ってないが、帰りがけに彼岸花がモリモリ咲いてるところもあってなかなか綺麗だった。

なんだか絵になるフェンス。


そうこうしているうちに1時間くらい時間が経っていたので、来た道を引き返して旅館へ向かうことにした。