Powers of Ten

10年くらい前だっただろうか、何かで知ったPower of TENという動画がある。 ピクニックの公園の風景から始まり、10秒で映る範囲が10倍ずつ広がっていく。あっという間に地球を飛び出し、太陽系、銀河系、そして超銀河団から宇宙の果てへ至るまでズームアウト…

暗号解読 読んだよ

暗号解読の歴史のハイライトシーンといえばエニグマというイメージだったが、ビール文書や失われた言語の解読、そしてRSAなど、盛りだくさんの内容にもかかわらず分かりやすいストーリーと説明でのめりこんでしまった。 暗号解読者と暗号作成者の戦いは、勝…

新・ニッポン開国論 読んだよ

著者は伊藤忠商事会長の丹羽宇一郎。 目指すならナンバーワンだ、という主張には激しく同意。オンリーワンという耳ざわりの良い言葉を盾にした結果平等の足の引っ張り合いからは脱却すべき。 p.100 「成果主義か年功序列か」「物質か精神か」といった二元論…

面白いほどよくわかる脳のしくみ 読んだよ

広く浅く、という感じ。 脳の基本的な知識はそれほど目新しいことは書いてなかったが、感情やストレス、病気との関連みたいな話を取り上げた本はあまり読んだことが無かったのでそれなりには楽しめた。

失敗続きの人ほどうまくいく「人生逆転」の法則 読んだよ

タイトルがいまひとつ気に入らないのだが、中身は割といいことが書かれてた。 P.25 頑張るとか、一生懸命だとかを口にする人に限って発言と行動に誤差のある人が多い。 「努力」という言葉を自分で使うのが嫌いだ。「努力している自分」に満足してしまい、い…

友だちは無駄である 読んだよ

「100万回生きたねこ」の著者、佐野洋子の本。100万回生きたねこ読んだこと無いけど。 対話形式で、読んでると不思議な共感を覚える。なんとも表現しにくいが、こういうアサーションを通じて自分の友だち観や人生観を客観的に見るというのはすごく良いことな…

デキる人は皆やっている 一流の交渉術 読んだよ

なんか事例集が多くて読みづらい。 営業トークとか交渉の場でのテクニックが書かれているが役に立つんだか立たないんだか…。 自分はというとまず物事を素早く的確にまとめて必要十分な報連相をする技術を先に磨かないとなと思った。

見えないものを見る技術 読んだよ

仕事で計測的なことをやる機会が多いので、何かしらヒントになるようなことが書いてないかと思って読んでみた。 画像診断や非破壊検査、システム診断、大気環境の診断とあったが、直接的な関連はいまひとつ。可視化に使われている技術の解説という感じで、セ…

なぜ「科学」はウソをつくのか 読んだよ

科学は正しい。しかし科学を人間が解釈し、ときに恣意的に操作された「科学」はマスコミによる不安の煽り立てに、耳ざわりの良いインチキ商品に、エコロジーに見せかけられたエコノミーに、道徳的理屈を「科学」に求める歪んだ教育に利用される。 なぜに「賢…

いち・たす・いち 読んだよ

数学の発展、不確定性原理、複雑系といった話に触れながら、後半は統一脳理論という話が展開される。 脳を設計する、科学と芸術と哲学が同一の法則により成り立つことを証明する、というのはこころの発生、意識の謎に迫る壮大な話だが理解するのは結構難しか…

経済学的思考のセンス 読んだよ

「お金がない人を助けるにはどうすればいいか」という問いに始まり、いい男が結婚しているのか、死のタイミングさえもお金が絡むことで有意に変わるのかといったような、一見関係の無さそうな話を経済という観点から解説していてなかなか面白かった。 年金問…

宇宙がわかる17の方程式 読んだよ

ロジスティック方程式、ニュートンの運動方程式と万有引力の法則、ローレンツ力の法則、連続の方程式、マクスウェル方程式、波動方程式、コルトベーク‐ド・フリース方程式、熱力学の三法則、ボルツマン方程式、ナヴィエ‐ストークス方程式、特殊相対性理論、…

数学ガール/乱択アルゴリズム 読んだよ

第4巻『数学ガール/乱択アルゴリズム』フェルマーの最終定理、ゲーデルの不完全性定理ときて今度はいったい何がくるかと思ったらNP完全問題の話が出てきた。確率の話とサーチアルゴリズムの話がどうつながっていくのか?と思って読んでいったらコインの話で…

死刑と無期懲役 読んだよ

刑務官であった著者が拘置所内で経験した死刑囚とのやりとりや死刑執行の様子などが詳しく描かれている。死刑にしろ無期懲役にしろ、本書でも指摘されている冤罪の可能性や厳罰化の是非についての問題は常にあると思うが、本書で紹介されている死刑囚の様子…

なぜ宇宙人は地球に来ない? 読んだよ

トンデモ科学、疑似科学、エセ科学を幅広〜く取り上げた本。知ってる話も知らない話も皮肉混じりの解説で楽しめた。 神様や宗教の話も徹底して超常現象を否定しているが、この辺は分かっちゃいるけどそこまで…という気はしなくもない。まあこういう話もあっ…

続 オーディオ常識のウソ・マコト 読んだよ

軽めの本かと思ったら、A/D変換、D/A変換、スピーカの周波数特性、回路などなど、結構専門的な話が多かった。さすがはブルーバックス。 さらっと流し読みした部分が多かったが、後半の方にあるイヤホンの蘊蓄はなかなかおもしろかった。耳挿入式のイヤホンで…

「お客様」がやかましい 読んだよ

客の要望に応えようとしていったはずが客の不満は増えるばかり。医療や教育まで「お客様」が浸透している。 マニュアル化されたサービス業で、受けてるサービスのレベルが高くても他の客と違うことがあると相対的に不満を感じる。 サービスの質は上がってき…

発達障害に気づかない大人たち 職場編 読んだよ

(祥伝社新書237)" title="発達障害に気づかない大人たち(祥伝社新書237)" class="asin"> 前読んだ本の続編。社会人3年目だというのにいまだに要領悪いわ仕事の進め方がダメダメだわ、問題点は多少把握はしているのに仕事がうまく回らないのでこんな本を…

発達障害に気づかない大人たち 読んだよ

本屋でなんとなく目にとまって買ってみたのだが、結構気になる内容。 アスペとかADHDとかは知ってたが、社会人になってから顕在化する例も多いらしい。

宇宙は本当にひとつなのか 読んだよ

久しぶりのブルーバックス。 暗黒物質と暗黒エネルギーの話を軸に最新の宇宙論が展開される。似たような本は結構たくさん読んでるんだが、新しい本には新しい研究成果が増えていて読んでて楽しい。 ビッグバン、ビッグクランチはもちろん知ってたが、ビッグ…

臨床心理学 読んだよ

図解雑学シリーズ。見開きで文章と図が載ってるので分かりやすい。内容は広く浅く。 症例と治療法のほか、検査法なんかも幅広く紹介されている。発達と心理学との関係なんかは興味深かった。 中にはEQとかちょっと内容的にどうよと思うところもあったが、気…

久しぶりにマンガを

大人買い。 新刊が出てるのは知ってたけど買ったのが何巻までかすでに分からなくなってたので最近買ってなかった「ちはやふる」を実家に電話して何巻まであるか確認してから購入。あと目に入ったテルマエ・ロマエ。 ちはやふるは試合の描写だけじゃなくて、…

プリンセストヨトミ 読んだよ

阪急電車を見に行ったときに予告編で気になってたので原作を買ってみた。設定はなかなか無茶苦茶だが、いろいろな主要人物の視点から大阪国の謎が明かされていくのは面白い。 登場人物のキャラが立ってるのとか、ツッコミどころが多いし先が読めそうなところ…

中国古典百言百話 老子・荘子 読んだよ

リーダー論としてみたときの老子・荘子はなかなかいいことを言ってるなと思う一方で、アンチ文明論みたいな考え方はちょっと相容れないな、とも思った。 技術や文明に対するアンチテーゼとしてではなく、あくまでも「思い上がるな」「成功体験にとらわれるな…

これから「正義」の話をしよう 読んだよ

ご存知サンデル先生の著書「Justice」の日本語版。 YouTubeの講義と平行して読み進めて行こうと思ってたのだが、なかなか動画を見るまとまった時間がなかったので結局これを先に読み終えてしまった。 一番最初に投げかけられる「正しい殺人はあるか」という…

やってはいけないお金の習慣 読んだよ

相変わらず残業ゼロなので基本給のみの収入なのだが、寮生活、自炊、借金は年金の学特4年分のみ、というご身分なので、普通に暮らす分にはかなりの独身貴族っぷりな今日この頃。しかしいざ寮を出るだとか何だとか考え出すとあれやこれや必要だろうし知識をつ…

20代から身につけたいドラッカーの思考法 読んだよ

もしドラを読んでからもうちょっとまともなドラッカー本を読んでみたいと思いつつ、マネジメントを読むほどのモチベーションには至ってなかったところ、本屋で見つけたので買ってみた。 大きくは「ドラッカー思考」「マーケティング」「戦略」「目標管理」「…

未来のつくりかた アウディで学んだこと 読んだよ

NBonlineの記事を読んでちょっと気になったので本を買ってみた。 014|「お父さんの好きなクルマ」を買おう エコカー以上に大切な選択基準:日経ビジネスオンライン 027|急いでやる仕事にろくな仕事はない 寝かせるマネージメント:日経ビジネスオンライン …

内定取消 読んだよ

内定取り消しにあった女子大生のblog改め、社会人一年生の日常をチラッと読んで買ってみた本。 内定取消、ではなく内定辞退の強要体験記。 自己PRもこれまでの経歴も否定され、「努力しても無駄」「君はクズ中のクズだ」と罵倒され、精神的に追い詰めら…

希望のつくり方 読んだよ

希望とはなんだろう。困難の中に見いだすものであるならそもそも希望なんてない方が理想の状態なんだろうか? …というようなところから、いろいろな宗教における希望、なぜ希望が失われているのか、といった話が並ぶ。 夢、幸福、安心、希望は似ているようで…

「婚活」時代 読んだよ

今年はなんか周囲が結婚ラッシュだったりする。結婚します、結婚しました、ご両親に挨拶を…、そろそろ結婚の相談を…とかまで含めるとすでに6件くらい。これからも増えていきそうだな…。 時代やライフスタイルが変わってるのに結婚観がなかなか変わってないの…

マドンナ・ヴェルデ 読んだよ

文庫化が待てずに買ってしまった。 ジーン・ワルツの続編ということだが、帯でかなり大事なところをネタバレしてるのはどうなんだろう。 映画ではさらっと語られるところだけど原作だと中盤過ぎてから明かされた気がするんだが…。 理恵のマッドな部分と人間…

「大発見」の思考法 読んだよ

iPS細胞の山中伸弥教授と、ノーベル物理学賞の益川敏英教授の対談本。 益川さんの講演会で出てきた内容もちらほら、というか本書でだいぶ語られてる気もする。 科学疎外(p.56)、名古屋で科学がつくられている(p.64)、フラフラのすすめ(p.72)、科学を勉強する…

マグネシウム文明論 読んだよ

脱「ひとり勝ち」文明論に似たものを感じる。 あっちはデスバレーやらダーウィンの海に言及してるが、こっちはあまりにできるよ!すごいよ!ばっかりで、逆にあら探しをしたくなってしまう感じだ。 マグネシウムエネルギーが有望なのはいいが、太陽電池とか…

なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか 読んだよ

「数千人の利益のために、数百万人を泣かせる行為」 韓国で最盛期には2万店はあったといわれるパチンコが2006年に全廃されたというなんともすごい話、が前半。本書のページの大半は、なぜ日本はパチンコを全廃できないのかの説明に割かれている。 警察、マ…

ジーン・ワルツ 読んだよ

テーマは産婦人科学とか不妊治療とか。 田口も白鳥も出てこない作品だが主人公の理恵が素敵。 生命誕生の奇跡、母親の強さ、そして現実問題とリンクしては産婦人科や小児科の惨状、リスクを理解した上で判断することの重要性を考えさせられる一冊。ストーリ…

バカの正体 読んだよ

バカの蔓延を嘆く感じの話ばっかりかと思ったが、否定ばかりではなく割と考えさせられるようなエピソードも多い。まあ同じくらい見当違いの主張もあるけど。 1章の「不安な時代のバカ」全般とか3章の「おバカタレントは本当にバカか?」とか5章「成功の法則…

IQより大切な「頭の使いかた」 読んだよ

訳者が茂木さんなのでなんとなく買ってみた。 文体も易しくて万人向けなので若干自己啓発寄りなところは否めないが、エッセンスを見れば割といいことを書いてあるような気はした。 マインドフルネスというのは心当たりがあるなあ。 pp.46--47 通勤や通学をし…

モンキーハウスへようこそ 読んだよ

ハリスン・バージロンが読みたくて買ってみた。 SFだけでなく、全体的にどことなく淡々とした描写に狂気を感じる。 割と面白かったが読むのに結構気力がいる本。 Tweet

カラー版 小惑星探査機はやぶさ ―「玉手箱」は開かれた 読んだよ

概要はこの辺でおさらいね。 pp.60-62あたりのスイングバイの変態的な軌道を見るだけでもテンションが上がりまくる。 はやぶさが次々に直面するトラブルと、それを乗り越える科学者たち…と、読み進めるうちになかなか涙腺が危ない感じになっていた。 それぞ…

シングルモルトを愉しむ 読んだよ

世間では焼酎が流行ってるが最近はハイボールのおかげでちょっとずつ人気を取り戻しつつあるウイスキー。 そんなウイスキーの中でもシングルモルトを取り上げた本書はスコッチを中心に、歴史、製法、蒸留所の蘊蓄などが結構マニアックに書かれている。 最後…

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 読んだよ

前からちょっと気になってた「もしドラ」を読んでみた。 エッセンシャル版のエッセンシャル版みたいな感じだけあって、それほど詳しい内容は出てこなかったが、小説なので読みやすく、具体的な例で理解するには分かりやすかった。 ストーリー自体はいろいろ…

20歳のときに知っておきたかったこと 読んだよ

今年初読了。 日々の仕事に追われてるとなかなか思い出せないこの感じ、長い正月休みにじっくり読めたのはよかった。

古代・中世の超技術38 読んだよ

噴水とかからくりとかピラミッドとか。 普段暮らしてて水洗トイレの仕組みもよく分からない俺からしてみれば昔の人が内燃機関や電気を使わずにこれだけのものを作り上げるというのはまったくもってすごい。 こういうのを例えば子供と自由研究で作ったりして…

相手を溶かす悪のブラックトーク術 読んだよ

普段はコミック誌やらギャンブル誌やらエロ本やらたまに地域情報紙やら割とつまらんものばかり置いてある寮の新聞・雑誌回収所に珍しく単行本があったので拾ってきてみた。が。 トイレに置いてパラパラ読んでたがまあトイレで読むにふさわしいクソ本であった…

人を殺すとはどういうことか 読んだよ

内容は「長期刑務所とはどういうところか」「殺人犯の肖像はどんなのか」といった感じ。 フィクションかノンフィクションかは置いといて、刑務所や殺人犯に対する著者の主張や考え方は脳みそお花畑の人権擁護論者よりもよっぽど説得力があった。 「やったこ…

創造はシステムである 読んだよ

MECEとかTRIZとかなんだか聞き覚えのある単語。 確かに具体的な目的と解決すべき問題が明文化されたらもう創造のプロセスの半分くらいは終わってたりするもんな。 思考をシステム化、パターン化して創造し続けるというのが理想だが、なかなか現場では思うよ…

脱「ひとり勝ち」文明論 読んだよ

Eliica開発者の清水浩先生の本。 帯の「この本はただの本ではない。本という形をとった"未来"であり"希望"である。」という煽り文句に期待満々で読んだのだが少し拍子抜けだった。文章が平易すぎるし、内容もなんとなく都合のいいことばかり書いてある印象。…

100 円ショップの会計学 読んだよ

この手の本は時々手にとってはだいたいつも貸借対照表あたりで挫折するのだが、本書かなり簡略化してしかも順を追って解説しているので今まで読んだ中ではかなり分かりやすかった。 しかし実際の財務諸表を読んだりする機会ってないなぁ。 株もそろそろ持ち…

強くて品のある敬語のレッスン 読んだよ

はいはい品格品格。 まあ参考になるのもちょくちょくあったが、いちいち最近の敬語を使えん奴らは…的なことが書かれてるのが微妙だった。敬語がなってなくても気持ちがこもってれば…じゃなくて敬語ができない人らをボロクソに思ってても正しい敬語でソフトに…