東京までドライブ(3):箱根峠を越えて

小夜の中山を出てからはひたすら1号を進む。
途中、ゲリラ豪雨を喰らいながら道の駅 宇津ノ谷峠道の駅 富士に立ち寄った。

どちらもそれほど大きい所でもなく、夕方だったので小さい売店くらいしか開いてなかった。

道の駅 富士では富士山が見えるという写真スポットもあったが、雨は上がったものの全く見えず。

頑張ればもう少し進めそうな気がしたので、1日目の目標値は小田原あたりにしようということにして、適当に探したホテルオレンヂというビジネスホテルに予約を入れた。

最後の一踏ん張りと思い、いざ出発。


途中、箱根峠を越える。かなりの山道で、しかも濃霧だったのだが、行き交う車は結構飛ばしていてなかなか怖かった。
途中で道の駅 箱根峠に立ち寄った。晴れてたら綺麗なんだろうが、すでに日は落ちていて、霧と小雨で何も見えず、コーヒーだけ買って再び出発。




そしてしばらく進むと問題発生。ずっと看板には小田原への矢印が出ていたのでその通りに走ってたのだが、どこかで見落としたのか、大きい道をまっすぐ走っていたつもりだったのにいつの間にやら小田原という文字は見あたらず、御殿場しか書かれなくなった。
箱根の温泉街を抜けたあたりでどうもおかしいと思い、地図を少し調べると旧東海道というのがあるっぽかったのでそちらへ向かってみた。これで間違ってたら相当な時間のロスだなと冷や冷やしたが、どうにか目的地に近づくルートに戻れたらしい。
この記事を書くために今調べてみたら、どうやら道の駅 箱根峠に入った時点で間違ってたっぽいな。同じ国道1号でもたまに分岐してるからややこしい。


そこから先は特に迷うこともなく無事ホテルに到着。旅行に切り替えたとはいえ、安いに越したことはないので5000円の部屋。設備は必要最低限だが特に困ることもなかった。ただ、冷暖房完備と書いてあって、それらしい機械もあるのだが、どこを探してもスイッチやリモコンらしき物がなかったので夜は暑かった。


チェックインだけ済まして夕飯を求めて駅前へ。小田原駅は少し近づいたくらいだが割と大きい駅のようだ。

これといってめぼしい店が無かったので、割とオサレっぽいふわりという居酒屋に入ってみた。中は普通の居酒屋スペースのようなところに変な橋があったりバーカウンターっぽいエリアがあったりカオスな感じ。かといって酒の種類はそこまで多いわけでもない。焼酎は結構いっぱいあったかも。
スーパードライのエクストラコールドがあったので初注文。まあまあだな。

結構繁盛していてオーダー取りに来るのが遅かったりしたが、料理の味はよかった。


ビール2杯とかりん酒1杯でいい感じに酔っぱらい、ホテルに帰って就寝。