Wikipediaブックマークの必要性

調べ物をするときに役に立ったり役に立たなかったりうっかり読み出すとものすごい時間が過ぎていたりするWikipediaだが、メインページをブックマークしておく必要があるかというと微妙だ。

ブックマークを開いて検索窓に探したい語句を入れて検索するわけだが、見出し語があった場合は直接そのページに飛ばされ、関連ページなどは表示されない。見出し語がなかった場合は全文検索関連性の高いページの一覧が表示されるが、本文のプレビューがない上に精度も今ひとつだったりする。

そこで、検索エンジンで「調べたい語句+Wikipedia」と入れて検索してみるとWikipediaの項目がある場合は直接引っかかる。検索結果の一覧から内容もある程度分かるし、直接飛ぶわけではないので関連性のある項目も一緒に検索結果に表示される。しかも、見出しに無い語句だった場合もWikipediaの関連検索よりはかなり高い精度でヒットする。

なのでWikipediaをブックマークする必要はなく、ブックマークしている検索エンジンで「項目+Wikipedia」と検索すれば済む。ブラウザのホームページに検索エンジンを設定してあり、ホームボタンが表示設定になっているのであればブックマーク一覧を展開する必要もないし、GoogleやYahooのツールバーが入っているならいきなり検索もできる。そうじゃなくてWikipediaトップページに用があるんだ!という場合はもちろん検索エンジンで「Wikipedia」と入力すれば済む話である。

というわけでWikipediaをブックマークする必要性はない。


まぁ俺は入れてるけどね。使ってないけど。