保護者というか子守りというか

妹が神戸市立博物館でやってるコロー展に行きたいというので付き添いで行ってきた。
高3にもなって地図も電車もダメダメというのはどうなんだろう(ぉ
まぁ俺も高校まで電車は苦手だったので何とも言えんが。


ジャン=バティスト・カミーユ・コローという画家らしい。妹のアトリエの先生のお気に入りで、結構有名な作品もあるらしいが俺は知らなかった。
結構絵の数は多くて、かなり厳重にガラスケースに入ってるのとかがあった。ケース入りのは全部ルーヴル美術館所蔵だったのだが、ケース入りじゃないものの中でもルーヴル美術館のものがあったので基準が謎だった。特に高価なものをケース入りにしてたんだろうか。


全体的に見ると色合いはそんなに明るくはないけどタッチは優しい感じの絵だった。
光のコントラストが強い作品がかなり印象に残った。コントラストというかダイナミックレンジというか。
逆光を描いた「ティヴォリ、ヴィラ・デステの庭園」という絵がかなりすごかった。空の雲から逆光になった石畳や少年の影までが自然に描かれてる。
写真とかだと空が白飛びするか影が濃すぎて表現できないようなところをうまく人間の目の特性に合わせて見たままに見えるように描かれてるように見えた。


気に入ったので何か買おうと思ったが見事に空が白飛びしてたりコントラストがうまく再現できてなかったりしたので微妙だったが比較的色が綺麗に再現できてるポストカードを1枚買った。


帰りにというかついでに大学へ。大学のサーバに家の外付けHDDよりは多少新しいバックアップがあったのでサルベージサルベージ。
とりあえず奥華子SIONあたりは無事だった。どうもジェロが消えてしまったようだ。残念。

塚本先生は休日だったので会わせられず。微妙に居室の人たちにお披露目?して帰ってきた。