第一回ウェアラブルコンピュータ研究会・二日目

寝坊。一番聞きたかったプレゼンを聞けなかったorz
今日はウェアラブルにおけるポインティング方式やらファッション、エンターテインメント関連の話。
ウェアラブルが普及しない原因の1つとしていいポインティングデバイスが無いってのもあるらしい。ハンズフリーで使い勝手の良いものがあればいいんだろうけど、なかなかマウスやらトラックボールほどのものは無理だろうなぁ。
今日紹介されたのはロータリーエンコーダとアイトラッキング風のやつだった。
ロータリーエンコーダは1軸なので2次元に動かすにはいくつか方法があって、入力間隔を計測して交互に縦横に動かすタイプや、曲座標で角度と距離を交互に動かすもののほか、面白かったのが渦巻状にポインタが移動するやつ。ロータリーエンコーダの操作を止めるとそこが中心点になってまた渦巻状に動き出すらしい。でも使いにくそうだ
アイトラッキング風というのは目がHMDを注視してるかどうかをアイトラッキングによって判断して、ポインタの移動自体は加速度センサを使って頭を振ってやるというもの。注視状況で入力を切り替えることで誤動作はかなり少なくなるみたいなんだけど、カメラのデータは閾値を固定して2値化してるだけなので明るさにはかなり左右されるらしい。実用化にはその辺+瞳の色とかメガネとかにも左右されないようにしないとなぁ。あとカメラが出っ張りすぎとか。