あいたたた

ILIASさんとこで発見。
北九州市と仙台市が小中学校に無断リンク禁止の明示を義務付け

問題が発生したら外部に全責任を押し付けるための素敵な方策ですこと。
いっそ守衛とか警備員も廃止して「校長の許可なく校内に立ち入らないでください」って書いとけば事件とか無くなるんじゃないですか?

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ツッコミを入れようとこの手のページを探したらすでにこの記事についてもエントリがあるなぁ。まぁ恥ずかしながら情報知能工学科という所にさえ、リンクすんなとか言い出す人とか逆切れする人とかが少なからずいますからねぇ。
あと素材サイトなんかでも内容が無いところに限って「無断リンク禁止!」とか「右クリック禁止!」とかそういう所ばっかり力を入れていらっしゃる。


さて、じゃあ北九州市の小中学校はどの程度自己防衛策をとっているんでしょうか。
まず伊川小学校。おやおや、長辺が1000ピクセル以上もある写真を縮小もせずに掲載していますねぇ。これでは生徒の顔が丸分かりです。「基礎・基本の確実な定着を図る学校」と書いてあるんですから個人が特定されかねないものの掲載は避けるという基本事項も遵守すべきだと思います。


続いて西門司小学校はどうでしょう。論より証拠というのが基本方針の1つとして挙げられており、「言葉での指導も大切ですが、先ずお手本となる生き方を示したいと考えています。」と書かれています。WWWについてももうちょっと常識的なお手本を示してくれれば良いのですが。
またこの小学校はインターネット利用規程なるものも定めています。「児童の作品・写真を掲載する場合、保護者及び児童の承諾を得てから掲載する。」 なるほど、確かに画像を加工した上縮小するなど、個人情報保護に関するそれなりのコンプライアンスはあるようです。しかし電子メールに関しては「電子メールの送受信に当たっては、利用責任者を決め、送受信の相手、内容について毎日確認する」と、なかなかの言論統制っぷりです。どのような確認方法を採っているのかも気になるところです。


ごめん、もう飽きてきたので中学校に飛びます。
柳西中学校もなかなか凄まじいです。どこもかしこもHPビルダー使って作ってるようですが、ここのは酷い。部活動紹介のページがやたら重いと思ったら1枚500KB近くもある写真をおそらくどこでも配置モードで並べてあります。保存して1倍で開くと生徒の顔までよく分かってしまいます。そもそも写っている生徒に掲載許可は取ってあるんでしょうか?


順番というのもアレですからランダムで曽根中学校。ぶほっ、け、経営方針!?公立中だよね?ここの教育者達にとって学校は金儲けの場なのでしょうか。


もうコメントするのも疲れたので東谷中学校


しかしリンクするなって言いつつどこにもnorobot,nofollowがないですね。

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