チームつかもと交流会

第一部は塚本先生と寺田先生による講演。進路ガイダンスで小出しにされてた超ポジティブ7か条の最新版がいっぺんに見れたので良かった。なんか回覧するためだけに100冊近く本を持ってきててなかなかカオスなことになってた(ぉ ちゃっかり4冊ほど借りてみた。


俺も発表があったわけだがスライドを1日突貫で作るわ発表練習する時間はなかったわでなかなか危なげだった。
ビデオとか使って楽しくというお達しだったのと、いつぞやのワークショップと違ってちゃんと一貫性のある内容だったのでそれなりに参加者とのインタラクションを図りつつ、前後の先生の話題に絡みを入れつつ喋ったのだが練習不足は如何ともしがたい。やっぱ場数はある程度踏むべきだなぁ…。
某氏に一番分かりやすかったと言われたのがちょっとうれしかった。しかしあんだけ医療関係者が集まる中で「内視鏡と言われてピンと来る方いらっしゃいますか」なんて質問はたしかに野暮だったかもしれない(ぉ


医療系ということでもうちょい初参加の医療関係者がいるかなとも思ったがそうでもなかった。割と見覚えのある顔。もうちょっと泥臭い現場レベルの人をたくさん呼んでディスカッションできるような機会があるといいと思うんだけどなぁ。医工連携とかいうけど医学博士が工学部の教授になることはあっても逆は無いらしいし。

講演でもあったけど医療機器開発の特殊性として*1臨床上の問題を理解しているがテクノロジによる解決方法が分からないユーザとテクノロジを熟知しているが開発した機器を現場で使用することができない開発者の乖離というのは問題だなと思った。

工学系研究者としては技術プッシュで押したい気持ちもあるんだろうけど現場のニーズとしては需要プルな感じなのでその辺の需要を見極めつつ医療機器自体は進歩させていかなきゃならんというのはなかなか難しそうだがやりがいはありそうだ。


帰りは就活の話などしつつ。
まあ第一志望の企業で40年働きたいかというとそれはそれで謎だなあ。
でも新卒でキャリアプランを考える上ではそんなにまずい選択ではないと思ってるし好き放題やってみよう。

*1:BtoBな機器に関しては割とそういう傾向があるのかもしれないけど