デッドエンドの思い出 読んだよ

研究室の友達がおすすめしてくれたので母に聞いたら持ってたので読んでみた。
デッドエンドの思い出

悲惨な話ということでどんな悲惨な話だろうかとちょっと構えて読み始めてしまったが、果たして確かに失恋やら何やら悲惨な話もあったけど、それ以上に何気ない日常の幸せとかの描写が印象的だった。
全体的には幽霊の家が一番よかった。「おかあさーん!」は今ひとつ。あったかくなんかないは結構印象的。ともちゃんの幸せはなかなかいい感じだった。表題になっているデッドエンドの思い出は最後の流れがよかった。


個人的にはキッチンの方が好きかなあ。オカマと豆腐とカツ丼くらいしか覚えてないけど。