空気を読むな、本を読め。 読んだよ

空気を読むな、本を読め。 小飼弾の頭が強くなる読書法 (East Press Business)
404 Blog Not Foundの書評からはバカスカ買ってるのにdankogaiの著書を読むのは実は初めてだったりする。
ですます調が妙に新鮮だがクソをクソとちゃんと言ってるあたりがdankogaiらしくて楽しい。

本を読むばっかりでアウトプットしないと情報メタボになるということだったが、ひたすら濾過してたまったものだけ身にしてる俺はザルなんだろうか。

安い本で肩慣らし、安く買え、というのは著者にリスペクトしてちゃんと新品を買えという勝間さんとは対照的な感じだった。もちろん俺は古本派。本書もAmazonマーケットプレイスだ。
ハードカバーやらベストセラーの読み方とか表紙で選ぶな目次で選べとかは共感できる部分ば多かった。が、実際目次をしっかり読んでるかというとちょと怪しい俺。
エロ本の組み合わせ順列の話は噴いた。

巻末の本の紹介のところに書いてある「危篤」はdankogai得意のtypoだろうか。


水や食事のように本を読めというのを、飯時はPCすんな本を読めと読み替えたら読書時間がだいぶ捻出できるようになった気がする。
Bookwormの端くれにとにかく読めという大事なことを思い出させてくれた一冊。