連休明けに配属面談があるのだが、どういうキャリアプランがいいのかなあとか考えながら本屋をうろついてたら目に留まったので衝動買い。
全体的には研修でやってることを世間一般の言葉に直すとこんな感じになるのかなという内容。だもんで研修は多少企業独自の色は混じってても割とユニバーサルな内容をやってるんだなと思った。
キャリアのマッチングのためのホランドの六角形とか、偶然性の影響力とかはなかなか興味深い。
そして30代前半で次世代リーダーの選抜を「導入している」「制度化はしていないが抜擢人事等によって実質的に選抜、育成を行っている」を合わせると9割超の企業でやっているというのは注目。
マクレランドの21のコンピテンシーというのはちょっとフォローしておく必要がありそうだ。
p.104
「情報指向性」、「分析的思考」、「疑念的思考」、「人間関係構築力」、「対人感受性」、「組織感覚力」、「対人影響力」、「強制的影響力」、「先見性」、「達成指向性」、「顧客指向性」、「徹底性」、「チームワーク力」、「リーダーシップ」、「人材育成力」、「組織への献身」、「柔軟性」、「自制力」、「自信」、「自発性」、「専門性」
参考:コンピデンシー
あと対課題能力も。
p.152
- 課題発見力:課題の所在を明らかにし、必要な情報分析を行う
- 情報の収集:必要な情報を適切な方法で収集する
- 本質理解:客観的な事実に基づき、本質を見極める
- 原因追及:様々な角度から課題を分析し原因を明らかにする
- 計画立案力:課題解決のための適切な計画を立てる
- 目標設定:ゴールイメージを明確にして、目標を立てる
- シナリオ構築:目標の実現に向けたシナリオを描く
- 計画評価:目標の実現や課題解決に向けての見通しを立てる
- リスク分析:幅広い視点からリスクを想定し、事前に対策を講じる
- 実践力:実践行動を取る
- 実践行動:自ら行動を起こす
- 修正/調整:行動しながら適宜、内容に修正や微調整を加える
- 検証/改善:結果を検証し、次の改善につなげる