お料理本

食材の調理方法どころか、炊いたご飯の保存方法もよく分からず、いちいち母に電話して聞いたりしてたほどの俺が初めて買った料理本がこれ。

作りおき節約レシピ―まとめて一度に! (実用BEST BOOKS)

さすがに1食分ずつ作るのは効率が悪いことくらいは分かるので、比較的シンプルな料理と保存方法、保存期間の目安が書いてある本書は非常に重宝した。


気に入ったので同じ著者のこの本も購入。
冷凍保存節約レシピ―無駄なくスピード・クッキング! (実用BEST BOOKS)
こっちは食材ごとの下ごしらえと保存方法がメインに載ってる感じ。


しかしこの本にしても、フルに使い切るには若干敷居が高いという問題がある。他の節約料理本やら男の料理本やらにしても、立ち読みしてもなかなかピンとくるものがない。
どういうことかというといちいち材料が無いのである。


いくら調理時間が短くても、安い食材で作れても、ローリエ1枚とかマスタード小さじ2とか豆板醤小さじ1とか言われたところでいちいちそんなもん用意してられんのである。


そんな中出会った一冊の本がこれ。
うおつか家の台所実用ノート 眼からウロコ!“ひと月9000円”の快適食生活 (ゴマ文庫)

料理本というにはちょっと異色かもしれない。
穀物、豆、野菜、魚介類、肉類といろんな食材の調理方法が書いてあるのだが、材料の細かい分量も手調理手順も載ってない。ショートコラムのような体裁。

この本で学んだことはなんといってもあるもので作ればいいじゃんという哲学。もちろんいろんな食材についても料理は載ってるので、本書で方向性を決めて、あとはネットで調べたりしつつ作ってると自然と料理センスも身についてくるように思える。


そんなわけで基本はおつとめ品やら何やら、スーパーにあるものを買ってきて、これらの本やらクックパッドやらを見て料理してるのである。